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日本の心 目次

日本の心

松井大将が中国から凱旋帰国後、伊豆山に礼拝山興亜観音を起こされました。敵も味方も等しく弔う「怨親(おんしん)平等」を掲げました。これは世界に誇る日本の心です。怨親平等をはじめ、誠の心を大切にし、人種平等を謳った日本の心を紹介し、誇りある歴史を継承します。

松井大将と礼拝山興亜観音

松井大将と礼拝山興亜観音 近現代史研究家 阿羅健一

興亜観音は、松井石根陸軍大将が建立されました。日中双方の戦死者が日中提携の礎となるよう、観音像を興亜観音と名付けます。「怨親平等」を説き、死んだ者を敵・味方なく、等しく弔いました。

 松井大将は日中提携を説きましたが、南京事件の責任を負わされ、その後を伊丹忍礼に託しました。2023.12.23 殉国英霊七士慰霊法要にて。南京問題研究家、阿羅​健一氏が語りました。

怨親(おんしん)平等とは
礼拝山興亜観音像.png

怨親(おんしん)平等とは

仏教の言葉で、敵味方の恩讐を越えて、区別なく同じように極楽往生させることを意味します。「怨親」とは、自分を害する者と、自分に味方してくれる者の意味です。これが日本では古来、戦いによる犠牲者を敵味方を問わずすべて平等に供養する意味に使われてきました。中世以降、勝利した武将は敵味方双方の戦死者のために敵味方供養塔を建てる慣わしがあり、最も大規模なものは、元寇で戦死した敵味方(元と日本)の供養のために執権北条時宗が建立した鎌倉・円覚寺です。その後、南北朝の動乱時や戦国時代、朝鮮の役、そして昭和に入っての日支事変でも、敵味方とも供養する碑が建てられました。
 これは、赤十字社の精神が始まりではなく、古来より現代まで引き継がれてきた、日本ならではの尊い思想信仰ではないでしょうか。

庫裡焼失について 
礼拝山興亜観音奉賛会会長の声

庫裡焼失について 礼拝山興亜観音 奉賛会・会長の声

庫裡の消失について、この度は当山出火(2023.12.15夜)の件で、皆様に多大な不安とご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。幸い大事には至らず、12/23 殉国七士慰霊法要は、予定通り決行致します。

殉国英霊七士慰霊法要を終えて
2023.12.23

殉国英霊七士慰霊法要を終えて2023.12.23

本年は、当山にとって厳しい出来事が連続しました。同時に、全国の皆様から大きなご声援を多数頂き、お陰様で本年も無事、殉国英霊七士慰霊法要を執り行うことができました。そして舩守山蓮慶寺ご住職・田中智海上人を新たな住職にお迎えする道筋が立ちました。

殉国英霊七士慰霊法要を終えて

令和5年12月23日 
殉国英霊七士慰霊法要

(前半)
 

令和5年12月23日  殉国英霊七士慰霊法要

本年・令和5年もお陰様で無事、殉国英霊七士慰霊法要を執り行うことができました。船守山蓮慶寺ご住職・田中智海上人を兼任として、当山住職にお迎えする道筋が立ちました。田中智海上人の読経とご挨拶をお届けします。

2023.12/23
殉国英霊七士慰霊法要

(後半)

2023.12/23 殉国英霊七士慰霊法要 後半

今後の興亜観音の方向についてご報告。12月15日、庫裡焼失の際、救急搬送された住職代理・伊丹靖明様のご挨拶。奉賛会・本多会長の法灯継承ご報告。阿羅健一理事による松井大将と興亜観音の紹介、今後の興亜観音のご案内方法について紹介。

殉国英霊七士慰霊法要
藤原岩市中佐と F機関

インド独立軍を育てた藤原岩市中佐と
F機関の誠の心 その①

インド独立軍を育てた藤原岩市中佐とF機関の誠の心 その①

「世界に誇る日本の心」をシリーズで取り上げます。今回は1回目、その① インド独立軍を育てた藤原岩市中佐とF機関の誠の心。日本軍の怒涛の攻撃が、欧米植民地支配300年を終わらせました。その成功の要因とは。

インド独立軍を育てた藤原岩市中佐と
F機関の誠の心 その②

インド独立軍を育てた藤原岩市中佐とF機関の誠の心 その②

如何なる作戦や武器に勝る、世界史を大きく変える力あるもの、それが『誠の心』でした。敵味方、民族の違いを越えた愛情と誠意を、彼らに実践感得させる以外に道はないと。そして、至誠と愛情と情熱をモットーに実践してきました。

硫黄島・市丸中将のルーズベルトに与うる書

日本精心の真髄 硫黄島・市丸中将のルーズベルトに与うる書

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圧倒的兵力の差。しかも退路を絶たれての戦いを強いられた日本軍・硫黄島の戦い。 食料も弾薬も尽き総攻撃をかける直前、市丸中将がルーズベルト大統領に宛てた手紙には、日本人の誇りが満ちていました。日本軍の戦いの意義を説き、また力でねじ伏せようと迫る欧米の強欲に警鐘を鳴らしたのです。

欧米植民地支配こそ 飽くなき欲望、
精神の貧困と説く市丸中将

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略奪を繰り返し、反抗すれば容赦なく虐殺した、400年の欧米植民地支配。 硫黄島の戦いはそんな欧米から日本本土を守る、最後の砦でした。 欧米の支配を、飽く無き欲望、精神の貧困と鋭く指摘した石丸中将の手紙には、世界を捉えた高い見識と、日本人の誇りが満ちています。

台湾に愛された6人の日本人①
表紙 台湾に愛された6人の日本人 ① 新渡戸稲造_edited.jpg

台湾に愛された6人の日本人
① 新渡戸稲造、砂糖王国を築いた男

台湾に愛された6人の日本人シリーズ ① 砂糖王国を築いた男、新渡戸稲造。わが国のお隣の親日国・台湾。台湾と日本の絆をもっと深めるために、台湾で活躍した6人の日本人偉人伝を簡潔にお伝えします。第一回目は武士道の著者として活躍した新渡戸稲造。

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