礼拝山興亜観音を支えた伊丹家 目次
興亜観音を支えた伊丹家
伊丹忍礼様は松井大将直々に拝命を受け、 興亜観音初代住職として赴任。以来親子2代80年余に亘り、御霊を守ってこられました。伊丹家の三女、妙浄尼は多くの人に愛され親しまれましたが、2023年7月12日、ご入滅。2024年2月、伊丹家顕彰碑が建立されました。七方同様、伊丹家を末長く祈念致します。また、30年伊丹家にお仕えされた伊丹靖明様が第六世住職として継承され、初代住職伊丹忍礼様のご意志に従い、独立単体寺として歩むことを宣言されました 。伊丹家記念碑を建立、2025.2.24 開眼式で公開されました。皆様のご支援に感謝いたします。
伊丹家 記念碑ご支援のお礼
開眼供養でご紹介

2024年2月、伊丹家顕彰碑が建立されました。そして礼拝山興亜観音開眼式 2025.2.24に、伊丹家記念碑を建立することができました。ここに、ご支援下さいました皆様に感謝申し上げます。ご英霊と共に、慰霊一筋に尽くされました伊丹家が顕彰されることを喜ばしく思います。
伊丹家記念碑
開眼式 2025年2月24日

法灯継承のお知らせ
奉賛会員皆様並びに御信奉者様
私伊丹靖明は
日蓮宗蓮慶寺御住職 田中智海様より、興亜観音第六世住職就任の御推挙を賜りました。興亜観音責任役員会でも賛同を頂きましたので、令和六年十月十日を持ちまして、宗教法人礼拝山興亜観音の住職を務めさせて頂く事になりました。
基より主伊丹家の皆様方は身命を惜しまず、己の与えられた任務をまっとうすることを念願されました。私も命の続く限り、寺務を務めさせて頂く所存です。更に初代住職伊丹忍礼上人は独立単体寺として、興亜観音の存在意義を見出されました。忍礼上人亡き後もその志を、妙真尼様始め三姉妹尼僧様も堅持されておられました。
私伊丹靖明も先代住職同様、
その覚悟を持って臨んでおります。しかしながら私靖明は重篤な病を治療しながらの務めでございます。医師によりますと、症状が急変してこの世を去る可能性もございます。その様な事態に陥っても、興亜観音が揺るぎない維持運営を保つために、興亜観音奉賛会会長「氏原稔殿」に在家得度を行いました。更に興亜観音第七世住職として、興亜観音維持発展に御尽力を賜るために、法灯継承式も併せて行いましたので、ここにご報告申し上げます。
令和七年二月二十四日 興亜観音ご開眼式にて
礼拝山興亜観音 山主 伊丹靖明
